「試験は択一式、正答率60%で合格、頑張ればきっと!」
とはいえ、各国のワイン産地の気候や土壌、バックグラウンド、村や畑ごとのブドウの種類など、覚えること超多いです。。。汗
でもワインと紐付けて世界の地理や歴史など学ぶって、なんか素敵ですよね🍷🌎
では今回は、CMSについて少し知りたい方のために、軽くご紹介しておきますね。
CMSは、1977年にイギリスで設立されたソムリエの資格認定機関「Court of Master Sommeliers」の略で、ソムリエの資格のなかで、世界最難関と評されています。レベルは、4段階。オンラインで受講と受験が可能なのは、レベル1のみで、CMS-A「Court of Master Sommeliers Americas」という、アメリカのブランチによって運営されています。
オンライン講座には、「テイスティング」の授業も含まれていて(Yes!)、ワインが配送できない米国内のいくつかの州と米国外の受講者は、カリキュラムにあるワインリストに従って、各自で用意します。講座はオンデマンド、受講・受験の有効期限は6ヶ月。
ついでに触れますが、このCMSと並んで、WSETも世界的に有名で、オンライン講座もあるのでは。ただ、WSETで取得できるのはソムリエという称号ではなく、ワイン・エキスパートだったかな。どちらとも、少し方向性の違いはあれど権威ある機関ですが、私はCMSを選びました。あとCMS、バッヂもカッコいいのよねぇぇ〜。。。(写真下記)
(ちなみに、先の話、CMSレベル2について:レストランなど現場での経験も要る難関ですが、もし受ける場合、オンラインでのレベル1修得者は、ヨーロッパでの受験は不可・アメリカ国内のみで受験可能です。)
それでは次回から、いよいよワインを語るのにお役立ち、講義のノートです!